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マネジメント 基礎と原則

マネジメント 基本と原則
ピーター・F・ドラッカー

Part1 マネジメントの使命

組織は、目的ではなく手段である。したがって問題は、「その組織は何か」ではない。「その組織は何をなすべきか。機能は何か」である。
それら組織の中核の機関がマネジメントである。

①自らの組織に特有の使命を果たす。
②仕事を通じて働く人たちを活かす。
③自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する。

第1章 企業の成果

企業の目的の定義は1つしかない。それは、顧客を創造することである。

有効需要に変えられるまでは潜在的な欲求であるにすぎない。有効需要に変えられて、初めて顧客と市場が誕生する。

顧客だけが、財やサービスに対する支払いの意志を持ち、経済資源を富に、モノを財貨に変えるからである。しかも顧客が価値を認め購入するものは、財やサービスそのものではない。財やサービスが提供するもの、すなわち効用である。

企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。

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第3章 仕事と人間

Part2 マネジメントの方法

第5章 マネジャー

Part3 マネジメントの戦略