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1. 魅力のある人

どのような人を好きになり、どのような人と仲良くしたいと思うのか。
お金持ちの人、会話が面白い人、要求に応える人、どれも正しいと思う。
しかし、そういう人であれば必ず好きになるのかと言えば、それもまた違っていた。
なら、好きになったり仲良くしたいと思う人とそうでない人との境界は何であろうか。
僕は最近になってそれが、その人が”魅力的であるかどうか”であるとわかった。

2. 魅力とは何か

趣味が合ったり考えが似ていると、仲良くなって友達になるだろう。
しかし、この要素は相性であり、僕の言いたい魅力的な人の要素ではない。
僕の言う魅力的な人とは、人の心を動かし、行動させる力を持つ人を指す。

3. 魅力に突き動かされて

魅力的な人と出会った時、その人はその魅力で突き動かされる事になる。
何人もの魅力的な人と出会ったなら、その人の行動は出会っただけ突き動かされていく事になる。
もちろん時間は有限である事から、心が動いたとしても、行動までしない時もあるだろう。
時折その人から話を聞くだけで満足してしまうものだし、色々な人がいる方が楽しいと感じるものだ。
だから、沢山の魅力的な人と仲良くして、楽しく生きたいと思う事だろう。
しかし残念ながら、魅力的な人は、魅力的でない人に興味がないのだ。
魅力的な人と仲良くしたい場合、まずは自分が魅力的になるしかないと言う事である。
ではその魅力と言うものは、どのようにして自らに形成できるのだろうか。

4. 性格は変わる

魅力は性格の見られ方である、魅力的な人は性格が魅力的なのである。
自分の話になるが、僕は小学生の時に兄のスペアだと思っていた。
僕はそんな性格だったが、30年で沢山の魅力的な人に突き動かされ、変わったのだ。
性格と言うものは日々再構成され、変わっていくものである。
だからと言って、その頃の性格は減らしたり隠したりできるものではない。
30年漬け込んだ秘伝のタレと考えればわかりやすい。性格とはそういうものだ。

5. 性格の壺

有名な話で、人生の壺には最初に大きな石を入れておかないと、後になって大きな石が入れられなくなるという話がある。
この話に出てくる人生の壺は”何をして生きるか”という壺である。
性格の壺を作るなら”どのように生きるか”という壺になる、話を替えてみた。
* 性格は人から見られるものなので、壺は中身が見える透明である。
* 性格は日々の積み重ねで構成されるので、毎日同じ大きさの石を一つ入れる。
* 一日をどのように生きるかは自由なので、石の色は自由に選べる事になる。
壺は人によって、一色にもなれば、カラフルにもなると言う事だ。その見え方が性格と言える。
自分の性格を変えたいなら毎日なりたい色の石を選べば徐々にそうなって行く事だろう。

6. 石の色の選ばれ方

石の色を自由に選べると言ったが、その時の気分で選べるわけではない。
石の色は一日をどのように生きたかによって、間接的に選ばれる事になる。
例えばある人は楽しみにしている予定があり、一日中その予定の計画を立てていたとしよう。
その人のその一日の石の色は、未来を信じた色が選ばれる事になるだろう。
別の日に、その人は仕事で嫌な事があり、仕事中ずっと不機嫌だったとする。
そうすると一日の8時間が不機嫌で占めらるため、仕事後に頑張って挽回しても不機嫌な色が選ばれるんじゃないだろうか。

7. さけられない色

物事は自分の思い通りに進むばかりではない。例えば、通勤電車に満員で乗れなかったとしよう。
イライラして不満をSNSに投稿してしまうのはおかしい事ではない、自分は悪くないから尚更である。
しかし、その時間でいつもは買わない雑誌を書って電車で読む事ができた。となれば結果は大きく異る。
その事象はそれで自分の中で清算され、会社で上司に怒られたとしても、それはそれと受け入れる事ができるようになる。
重要なのは一日を”どのように生きるか”である事から、なるべく早く気持ちを切り替えてしまった方が良いと言える。

8. 石の色を選ぶために

そうなると一日を”どのように生きるか”というのは”物事をどのように対応するか”であると気付く事ができないだろうか。
起こってしまった不運に思考を巡らせ、考え尽くした所で、その事実が変化するわけはない。
その事実を受けいれ、その状況からどう行動するかで、石の色が変わるのである。
行動するというのは、労力の要る事だ。それが不運に対する行動であればより一層労力が要ることだろう。
不運に対する行動を放棄してしまった時、後悔が残り、思いがけずその事を引きずってしまう。
不運があった時は、自分のために納得するまで行動する事が、好きな石の色を選ぶための最低条件となる。

9. 言った言葉は現実となる

考えている事を改めるのはとても難しいが、言葉にする程度であれば簡単だ。
人間というのは、自分に嘘が付けないもので、発した言葉を行動に移してしまうらしい。
綺麗な言葉を使っていると、綺麗な行動を取れるようになるのだ。
言葉が行動になり、行動が性格になり、性格が人生になる。と言うことである。

10. 綺麗な性格は魅力的になる

環境に恵まれて、自然と綺麗な石が集まってくる人も居るだろう。
だが大多数の人は、汚い石が集ってしまう環境に居るんじゃないだろうか。
しかし僕は、それをチャンスと捉えて差し支えないと思っている。
何より、綺麗な人生を作ろうと努力している人は、とても魅力的なのだから。