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Agile at scale

The art of changing the possible

JJ Sutherland元々はジャーナリストだった
そこではマネージャーをしていた。911までやってた。
それからはイラク・アフガニスタンに行ってジャーナリスト活動
イラクでは2006年から2007年、1日100台の戦車が壊されていた
アメリカに戻ったら、エディターの人に壊れた100台がどうなったのか聞かれた
壊れた車両はテキサスに全部集められていた
そこでなおされていった。1週間に3台のペースで直していった。
トヨタにどうやったらいいか教えてもらった
リーンプロダクションラインという方法で直すということを聞いた
なおすんじゃなくて、車両をバラバラにして、組み立てることにした。
これで1日で40台なおせるようになった。
人材を変更することなく、やり方を変えることでここまで変えれた

父とこれについて話して、オフィスでスクラムを使い始めた
アラブの春で独裁者の宣言があった1/25/11に本格的にはじめた

ジャーナリスト2人は常に喧嘩していた、
Sutherlandはボスではなく、スクラムマスターだった。
だから、もっとちゃんとスクラムしようと思った。
付箋で仕事を視覚化することによって一つのチームになった。

ジャーナリストはスクラムの単語を使うと笑ってくるから、それを使わないようにした。
レポーターが逮捕されたり、色々な問題がでてきた。障害物があった。
変化に対応することが大切だった。常に新しいことが起こっていて、作ったのに捨てなければならない事があった。
政府がインターネットを止めたりした。衛星電話しか使えなかったり。
衛星電話はとても高価なので短い時間で連絡する必要があった。
アラブの春で、平和への改革によって、モチベーションになった。
それも、スクラムで大切なこと、チームは何をするのかを知る。

アメリカでデューク・エナジーという会社であったこと。
何億の人にエネルギーを提供する会社で、アメリカで一番大きな会社だった。
去年の秋、台風で電気が使えなくなった人が何人もでてきた。
エマージェンシーの時、みんなで力を合わせて問題を解決しようとした。
立ち位置とか、その人の仕事とか、そんなの関係なかった。
ストームタイムと言われて、その時はみんな力を合わせることができる。
台風が去った時、みんな元通りになってしまう。
なんでずっとストームタイムにできないんだ?と話し合った。

Conways lawとBrooks lawという2つの法則がある。
Peter druckers cockoo effect カッコー効果
新しい働き方を導入すると、免疫システムが働く。
The division of knowledge into feudal fiefdoms of expertise has made general understanding and coordinated action …
官僚的組織をどうストームが発生した時のように協力できる状態にできるのか

Why we do what we do
Money, power, statusは変えられない
Autonomy, mastery, purposeはスクラムマスターが変えられる

いろいろな会社に行って見たり聞いたりする兆候
英語でPriorityは単数形しかなくて、1個しかない。
沢山Priorityがあるのは、Priorityがないのと一緒。
優先順位をちゃんとつけることが重要

80%の企業は1ヶ月に1回しかデプロイできない。
2%は毎日できてるかもしれない。
アマゾンでは1秒に1回
アマゾンと競争しているなら、それより速くなければならない。

毎スプリント成果物を作らなければならない
チームが何してるかなんてどうでもいい
結果さえあれば、サーフィンしててもいい
古典的なマネージャーは忙しいと良いと思うが、
忙しいからといって良いものができるわけではない

人を大切にしていますとかは、すべてウソだ。
組織のストラクチャーを見ればすぐに分かる。
ストラクチャーはカルチャーをあらわしている。
もし問題がおきたらストラクチャーを変えることが必要。

1ガロン160キロ走れる車を作る、燃費の良いショーに出していた。
Youtubeに公開しており、バックログも公開していた
ガレージに手伝ってくれる人が集まってきた。
12位になった、お金をかけずに、ボランティアだけで。
今では20カ国、175人で車を作っている。

大胆さ、勇気は、それ自身が力を持っている。
自信をもたなかったりアイデアを殺していっていくといけない。
リスクを考えていると何も生み出すことができない。

石油を掘る施設のソフトウェアを10年開発していた。
それまでずっと施設を爆発させていた。
スクラムを導入して1年で爆発しなくなった。
優先順位をつけて、1週間で成果物を出しフィードバックをもらった。

SAAB Defense戦闘機を作る会社
スケーリングの問題を解決した、2000人を1時間で
8:30 Executive action team
8:15 Scrum of scrum of scrum of scrums
8:00 Scrum of Scrum of Scrums
7:45 Scrum of scrums
7:30 Daily Scrum
オブジェクト思考を使った。ハードウェアでは新しい考え方。
戦闘機の前の方を作ってる人と、ボディの人はコミュニケートしない。
インターフェイスさえあっていれば、それは必要じゃない。

John Deereでは新しい製品が全然できてなかった。
作っているプロダクトは25個ある、どれもできてない。
優先順位をつけてプロダクティビティを800%あげた。

OPENVIEWという投資会社、投資するだけでなく、スクラムを教える。
スクラムをやってないと投資しないということを決めた。

LESS IS MORE、日本の会社でスクラムするのは難しいかもしれない
優先順位をつけて1つづつ片付けていくこと
チームは壊さないこと
毎日15分のデイリースクラムをやること

邪魔されるなら、邪魔された時のプランを考えておく。
プランがあるだけで、どうあれ早くなる。

専門家を沢山もつのはリスク、
ロケットを出発させるのに、パーツが1人しかなおせない人がいた。
その人が心臓発作、会社は3ヶ月なにもできなかった。
会社にとってそれはリスクです。

これはうちの会社でスクラムはどうすりゃいいんだろうとか考えずに
やってみるという事が大切。

アーキテクチャーは全ての人がやる。1人だとボトルネック。

理想はありますが、実行できるものとは別です。
理想は、Googleのように完全にフラットで、誰がえらいとかがない。
理想にたどり着けないからって、ブレーキをかけないことが重要。
小さい部分だけ変えることができるか、少しづつ変えていく事。

アメリカでもサイロ型の組織が多い、最初はスクラムチームをつくったら
とっても早かったので、あっちの方が楽しかったので、あーいうふうにしようとなった。
最初はマネージャーとかは入らなかった。マネージャーは驚いていた。

各人のモチベーションを引き出す方法などのアイデアが知りたい
成功を生み出す事で、モチベーションを引き出せばいい。

地理的に離れているMTGはどうするのか
ビデオチャットしなよ、無料なんだから、恥ずかしがってんじゃない

KPTでProblemがでない
スクラムマスターがなにか解決してみたら?やってみせて実例を出す。
スクラムマスターがここに困ってるんじゃないかと言ってみればいい。

Avi

なんでそんなに日本に行き続けるんですか?って聞かれたことがあった
Aviさんは武道家だからそれで行くのか? 武道を教えに行くのか
日本の武道のために行くんだ。日本の武道が本当に好き
日本で起こっていることに困惑しているが、
日本の人は困惑しているように見えない。
みんな日本大好きですよね、世界で一番いい電車、寿司、トイレ、本当です。
でも、経済では、最高じゃないですよね。過去に日本は、世界で2位だった。
日本ではどこに勝ってるとかはそれほど重要じゃないかもしれない。
それって本当?経済でいうと中国とかって勝たなくちゃいけない相手では?
実質GDPのグラフを見たら、朝鮮戦争のあとずっと落ち続けている
アメリカのグラフはずっと伸びている。
良いものや新しいものはぜんぶ日本からきた。
日本はイノベーションの国だった、テレビ、コンピューター、車。
Made in Japanって書いてたらそれが欲しかった。
最新のテクノロジーが使われている。

野中教授の論文はその頃書かれた。
日本の企業は本当に成功していた。

どうやったら昔のようになれるのか。
過去に学ぶという事をしていかなきゃいけない。
西洋の文化ももう一度見直さなければならない。

80年代、会社で働くということは、ずっとそこで働くということだった。
若い日本の方は、もう転職している。30歳でもう何個も転職している。
契約や派遣もふてるかもしれないが、それは間違いだと思う。
それによって何が起こったか、会社に対する情熱がすごい落ちてきてしまった。
アメリカでは30%ぐらいはオーナーシップがある。
50%ぐらいはNot engaged。会社属していない、関与していない。
会社が嫌って人は20%ぐらいいる。ハッピーじゃない。
アメリカでも2/3はエンゲージされてない。
アメリカっていうのはそういう社会なんです。
そして日本もそうなっていってしまっている。
アメリカの良くない所を、そこを取り入れる必要はない。
日本は80年代はビジネスと人が紐付いていた。
51%のアメリカ人が仕事中に仕事を探している。
世界中は13%がエンゲージされている。
日本は7%しかエンゲージされていない。93%は会社に居たくない。
従業員をエンゲージさせるというのは、最高の仕事をやりたくなる。
日本では重い階層型な経営の仕組みになっている、そうすると、私の声は聞かれない。
スクラムはそういう階層が必要なくなる。スクラムは決定権はチームが持つ。
仕事に愛着を持っている人が増えれば、日本人の幸福にもなり、GDPも上昇する。

トヨタでは常にPJが遅延していた、もう全然やるきがわかない。
トヨタは部門がスクラムこそがこの状況をかえれると思った。
Scrumの必要性をA3資料で経営層に説明した。
PDCAの一番上にスクラムを置いて話をした。
トヨタの人はみなさんと同じスクラムを導入している。

人間は本能的に変化が嫌い。
でも、危機の時はそうじゃない。
最初の3ヶ月は準備期間、6ヶ月後にベロシティは2倍に。

一番簡単なのは、成功を見せることが。
スクラムで、小さな機能だがリリースする事ができるようになった。

幸せな人々がプロダクティビティになる、プロダクティビティが幸せになるわけじゃない。

まずは自分のチームで決められるって所を作ってあげる。
人の人数で売るとかじゃなくて、スクラムチームの数で売るとかどうかな?

イギリス政府はセキュリティ分野でスクラムを使っている
ワシントン州はスクラムを使っている、
スペシャリストを雇ったらそのやり方を教えてもらうことにお金を払う

中間管理職層が反発してうまくいかないパターンが多い、
中間管理職は必要なくなるから、そうなる。

マクドナルドの経営にスクラムは必要ない。
マクドナルドが日本に来た時には必要だったかもしれません。
全てのメニューは日本向けに作りなおした。

スクラムの一番の成果物は創造性、創造性が不要ならいらない。
1/2の時間で2倍の仕事をしようと思っていない所でも不要。
教育の場ではとてもマッチしている。

Added by aretan 2018-06-21 ago